ホームページリニューアル?気になったら改修したい5つのポイント
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9月に入ってもまだまだ暑い日が続きますね。
弊社のスタッフには「夏だ!プールだ!海だ!日焼けに筋トレ、ビールが旨い!」と、全身全霊で夏を満喫してきた生粋の夏っ子がいますが、過ぎゆく夏を惜しむ根明な彼らに代わり、私の出番がやって参りました。
涼しく過ごしやすい、街ブラにウォーキング、紅葉狩り、ゆったりまったり、食欲の…そう、秋です!
緑の山々が、楓の紅葉=赤、銀杏の黄葉=黄色に変化する様には、毎年胸が高鳴ります。
そんな秋の色・赤と黄色が印象的なウェブサイトをご紹介いたします。
赤と言えば情熱的で熱いイメージが強いですが、色味の調整や差し色を入れることで、落ち着きのある洗練されたイメージにもなります。
東日本大震災をきっかけに、日本と海外のつながりや交流を深め、京都の注目度を高める事を目的に開催されているイベントです。
写真祭と言うだけあって、鮮やかな赤に負けないインパクトの強い写真が視線を引きつけます。
メインビジュアルの抜き文字の背景色と、全体背景の赤の明度のバランスが良いですね。
パリを拠点にウェブサイトを制作しているクリエイティブスタジオのウェブサイトです。
赤+黒の美しく洗練されたデュオトーンのビジュアルが印象的ですが、狐(猫?)の仮面を被ったミステリアスな女性に遊び心を感じます。
女性の美しさを引き出す事を得意としていて、ウェブサイト内や制作実績には、本題の赤が霞むほど美しい女性達がたくさんいらっしゃいます。
カナダのグラフィックデザインの歴史、デザイナーの功績をまとめたドキュメンタリー映画「デザインカナダ」のウェブサイト。
まずはカナダを象徴するメイプルリーフのグラフィックが、折紙のようなアニメーションで登場し、漆黒の背景の中で鮮やかな赤の色が映えます。
他のグラフィックもポップでかわいいく、マウスの動きにも気持ちの良い反応をします。
ウェブサイトのデザインと同時に、このドキュメンタリー映画でカナダのデザインの歴史に触れてみるのも良いかもしれません。
赤箱の牛乳石鹸でお馴染みの牛乳石鹸共進社株式会社のプロモーションサイト。
牛乳石鹸で洗顔する女性と言う分かりやすい人物像で、”やさしさ”にこだわった同社の製品をアピールしています。
”赤箱”の赤を背景に、日常シーンで牛乳石鹸を使う女性の写真を配したデザインは、優しく柔らかい印象を赤色から引き出しています。
ロンドンで挑戦的なクラフトビールを製造するレッドチャーチブルワリーのウェブサイト。
社名とビール瓶のみなシンプルなデザインのファーストビューですが、スクロールしていくとただひたすら、銘柄のラベルが無限ループで入れ替わって行きます。
左上の+ボタンをクリックするとブランドの説明が表示され、「VIEW CORE RANGE」をクリックするとビール瓶がスライドインして来ます。
他に目立ったコンテンツは無く、ウェブサイトも挑戦的な会社のようです。
その分、ブランドカラーの赤と独特なロゴタイプが強く印象に残るデザインのウェブサイトです。
ポーランドのソビエスキーウォッカのウェブサイトです。
背景色は、赤というよりは紅色でしょうか。内容的にはこれと言ったコンテンツはありません。
「はい」「いいえ」と書かれたコップが並んでいて、「飲酒可能な年齢ですか?」の質問に答えます。
すると、ピンポン玉が飛んできて、コップを倒したりピンポン玉を投げたり、画面全体をグリグリ動かしたり、3D空間を体験できます。
こちらもポーランドの、運送会社TextraPolandのウェブサイトです。
ロゴマークの赤と流線型や、トラックのラッピングを模したウェブデザインで、ブランドイメージを印象づけています。
ファーストビューで陸海空と、幅広く輸送事業を展開していることをうかがい知ることができます。
鮮やかな赤とチャコールブルーのコントラストが美しく、誠実で頼れる印象を与えています。
笑福亭鶴瓶、ますだおかだ、TKOなどの有名タレントや漫才師、落語家からYouTuberまで、数多くの芸能人が所属する大手芸能事務所・松竹芸能のホームページです。
ファーストビューで画面の半分を占める鮮やかな赤と、笑顔のタレントさん達が、何か楽しい事が始まりそうなワクワク感を与えてくれます。
赤も然ることながら、タレントサイトか?!と思わせるほど特大サイズのますだおかだ・岡田圭右さんの存在感が、印象に残る配置です。
名古屋でキャラクターデザインやイラスト、グラフィックデザインを行うデザイン会社のウェブサイト。
上半分には白ベースに赤色で、グローバルナビやロゴが余白たっぷりに配置されており、下半分には赤ベースに黒のデュオトーンイメージが配置された、スッキリしたデザインです。
ファーストビューからスクロールすると、制作風景のひとコマであろうイメージの全体が表示され、その上に、こちらも余白を大きく取ったスペースに会社の理念とも言えるメッセージが配置されており、情熱的にも誠実に制作に取り組む姿勢が伝わってきます。
明るく元気なイメージのある黄色。彩度や明度によっては安っぽい印象や、閲覧性の低下を招きやすいですが、うまく調整する事で深く印象に残るデザインを制作する助けにもなります。
イギリスのクリエイティブエージェンシーToyFightのウェブサイト。
鮮やかな黄色を背景にして、ふてぶてしい2人の創業者のフィギュアが出迎えてくれます。
このフィギュアはサイト内に多々登場しますが、遊び心が溢れていて彼らの”クリエイティブ”に期待が持てます。
実績ページをスクロールすると背景の斜線が回転し、制作物が流れてくる気持ちのよい動きをします。
制作実績からも彼らの高いクリエイティビティをうかがい知ることができます。
様々な角度から就労問題に取り組む大阪のNPO法人ハローライフのコーポレートサイト。
背景にフィックス配置された、雨の中イエローのレインコートで雨粒を弾きながら踊る動画が、将来への希望を印象づけます。
抜き文字のロゴからも動画が透けて見えたりと、随所に爽やかな透明感を感じ取れます。
株式会社TESSの製造する車椅子「コギー」のブランディングサイトです。
製品のカラーであるイエロー✕ブラックのサイトデザインは、シンプルで見やすい上に、製品の特長を印象づけます。
メインビジュアルで切り替わる製品のディテールイメージもカッコイイもので、車椅子のイメージが変わります。
いかがでしたでしょう。
普段たくさんのWebサイトを制作していますが、上記で挙げたウェブサイトのように、キーカラーを大胆に配置できる案件はなかなか無いので、眺めているだけでも創作意欲が高まりますね。(私だけ)
ビビットなカラーのデザインは見ているだけで楽しい気持ちになります。
「赤が9サイトで黄色が3サイトって、偏ってるよ!」とお思いですか?
秋は9月~11月の3ヶ月間。9月からの3ヶ月。9と3!
こじつけですが、そもそも「秋=赤&黄色」もこじつけなので、各サイトに秋感はありませんし、ご容赦を!
digrartのホームページ制作
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